愛媛県民とサイクリング
愛媛出身の人々にとって『サイクリング』は身近なものなのかもしれない。
中高時代は家から8kmほど自転車を漕ぎ学校に通っていた。雨の日も雪の日もである。ただ決してこれは珍しくなく、自転車通学の割合が高いがゆえブリヂストン製の通学用自転車を『ロココ』という愛称で呼ぶのは愛媛だけらしい。
そんな影響もありつつ、高校の卒業旅行と題して友人数人としまなみ海道を自転車漕ぎ、尾道まで行ったことは記憶に遠くない(たぶん片道70kmぐらいある)。
ニュースで見た”大正時代の自転車ツーリング日記”
先日ネットの記事で、大正時代の自転車ツーリング日記に焦点を当てた先生がいるとの記載を発見した。
四国遍路といえば、実家の近くにも霊場が沢山存在し、住民にとっても身近な存在である。今から100年以上も昔に自転車で巡礼していた人がいたと聞くと、どこか感慨深い。
ちなみにこの記事を読んで愛知県に知多四国霊場なるものがあることを知った。研究成果の詳細については後ほどじっくり目を通したい。
四国一周と台湾一周
高校から大学にかけて余暇を持て余していた私は友人と共に「四国一周(2015)」に、単独で「台湾一周(2016)」に自転車で行ったことがある。おおよそ記憶の彼方に忘れかけているが、どちらも地域の人に励まされながらなんとかゴールした印象だった。
当時乗っていたのはGIANTという台湾メーカーのDefyという車種の一番安価なもので、高校を卒業したときになけなしの金を叩いて買った。今も実家の倉庫に置いてある。
2024年の計画
それだけ夢中だった自転車も、社会人になりバイクに乗り始めてからは遠ざかっていた。そんな時この記事を読んで、今一度自転車を漕いで旅したい. と漠然と思う。
あの時と異なり結婚してパートナーもいるし、体力もだいぶ衰えている気がするが、久しぶりに風を感じたい。